マンダラエンディングノート

 

エンディングノートを書いたこと、書き上げたことはありますか?

 

「終活」という言葉が一般的になって

「エンディングノート」という言葉もよく聞くようになりました。

 

エンディング=人生の最期についての準備をしておくノートと思われる方が多いようで、

それは間違いではありませんし、もしものときのご自分の希望を表しておくことは、自分にも親族など周囲の人に不要な心配や後悔をさせずに済むという点で書くに越したことはないでしょう。

 

が、それだけではもったいない!

最期のための準備を考えるだけでなく、その最期まで自分らしくあるために「今」をより良く生きることを考えるためのノートがエンディングノートであり、それを考えること自体が終活であると私は思っています。

(若くしてなくなったジャーナリスト千葉敦子氏の「よく死ぬことは、よく生きることだ」という言葉はまさにそれを表していると思います)

 

けれど、みんながみんな「じゃあ、最期にどうするのかを記入してみよう!」とエンディングノートに取り組めるわけでもありません。

 

エンディングノートには当然ですが、お葬式や相続、看取り時にどうするかなど、普段は考えないような項目が並んでいます。

書きたくないどころか考えたくないと感じる人がいても不思議ではありません。

 

でも、「今」を生きるためにも考えたほうが良い

とはいえ、考えたくない

の堂々巡り

なときに出会ったのが「マンダラエンディングノート」です。

 

「マンダラエンディングノート」はエンディングに関して8つのテーマが設けられ、そのテーマごとに8つの質問があります。

ファシリテーターが問うその質問に、素直に思いついたことを書いていくと(実際は書けなくても書けない事自体がその時の答えだと受け取ります)、エンディングノートが完成するのです。

そのノートには普通のエンディングノートのような最期にはどうするという具体的なことは書かれませんが、自分の最期を見据えた時の今の自分の考え方やあり方が浮かび上がってきます。

 

そうしてマンダラエンディングノート書くと、不思議と普通のエンディングノートを書くことのハードルが低くなることが多いんです。

 

マンダラエンディングノートは最期という自分の一番先の未来を意識することで、今の自分を確認することができるノートだということができます。

 

その意味では、年令を問わず自分を知るためにそして「よく生きるため」チャレンジしていただきたいと思うノートです。

 

お一人からでもできますが、数人ですると他の方の人生から学ぶことがあったりしますし、またパートナーお二人でなさるとおたがいの価値観がわかってパートナーシップにもいい影響があるようです。

 

 

【エンディングノートのワークショップ  の流れ】

①お申し込み

 

②日程調整

 

③ワークショップ 1回90分から

(参加人数や何テーマするかにより異なります)