Don’t Disturb の心　～集中力を守る方法～

集中力が残念である。

もともと残念であるうえに年齢のせいなのか、最近はますます残念である

だから、
これまでに
主に文章を書いたり会計的な入力をしたり
ちょと難しい本を読んだりウェブセミナーを聞いたり
受け身はまだOK
クリエイティブなことはNG

デスク周りを片付ける（不要なものが視界に入らない、色の種類を少なくする）
音がはいらないようにする　または　集中しやすいと言われる音楽（バッハなど）を静かに流す
エッセンシャルオイルを香らせる
などをやってきた。

それなのに　である

やっとやっと　盛り上がったところで
「ガチャ」　ドアを勝手に　開ける音
「〇〇はどこにある？」から始まって
「ねぇ、今日買い物行くの？」とか
「面白い動画見つけた！見ない？」とか
「これ欲しいんだけどポチしていい？」とか
「〇〇の汚れはどうして落とすの？」とか
・・・ああ、キリがない
がやってくるのである。

わかってるわかってる

2年前夫のサラリーマン卒業を機に
私もいわゆる主婦業（家事ですね）を私専業から家族（3人ですが）の分担制にしたから
特に家事初心者の夫は、わからないことが多くて聞かざるをえないこと
私とのコミュニケーションを大切にしていること
など

なぜそうなるかは私も分からないではない

でも、この残念な集中力をやっとの思いで盛り上げ中の私は
「ガチャ」の一音で、
なんなら近頃は私の部屋に近づく足音を感知しただけでピキっとなるのだ。

はじめの頃は説明もした。
朝お互いが一息ついた頃に
今日の予定やその時点で私に尋ねたいことなどを共有して
今日することやそれをいつやると決めることで、対処は万全であると思っていた。

が、
「ガチャ」である
そうでなくとも
遠くから
「パタパタ（足音）」
「〇〇（私の名）～！」
である。

私はめげた。

そして考えた。

「入ってほしくないときに使うものどっかにあったなぁ」

かくして、私の部屋のドアには
「Don’t Disturb」の札がはられるようになったのだ。

　　　「Don’t Disturb」の札とは、ホテルで朝起こしてほしくないときにドアの外にぶら下げる札のことである。

いえいえ、けっして「怨敵退散」の札ではありません（笑

　おかげで、私の集中力はかなり上がった

でも、「Don’t Disturb」の札を剥がし忘れていると、効果がなくなってしまう。

札がいつも貼ってあると相手が慣れっこになってしまって、私の集中力はまたぶったぎられてしまうのであった(泣)